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NO DOUBT ‎/ NO DOUBT (1992) ・ ・ アメリカ出身のスカバンド、ノー・ダウトの1st。 ・ ・ まず告白しとこっと。 スタジオでバイトしてた頃、「すごい新人出たきたで!」って言われて名曲「Don’t Speak」が収録された2nd(輸入盤)を社員さんから借りましてん。 そして長らくその2ndがデビュー作(1st)やと思ったまま生きてました…。 この1st、国内盤がなかなか発売されんかったってこともあるから、たぶん自分と同じように2ndが1stやと勘違いしてた人って結構いると思うけど。  ってことでホンマはレピッシュの次にポストしようと思ってたけど、足立祐二氏のことやらあって今回に至る。 グウェン・ステファニー (Vo) 率いるノー・ダウトの正真正銘ホンモノ(?)の1st。 セレブに登りつめた今のグウェン姉さんを考えたらちょっと信じがたいけど、実はコレ、リリース当時はまーーーったく売れへんかったらしい。  確かにバカ売れした2nd『TRAGIC KINGDOM』と比べたらパンチが弱かったりするかもしれんけど、所属レーベルのプロモーションチームは一体何しとったんじゃボケナスぅ!ってくらい十分楽しいアルバムやのにね。  でもまぁ時代を考えたらちょっと仕方ないとこもあるんかな。 ニルヴァーナの『NEVERMIND』、スマパンの『GISH』、レッチリの『BLOOD SUGAR SEX MAGIK』、マイブラの『LOVELESS』なんかはぜーんぶ91年作で、時代はまさにオルタナ隆盛期。  そんな時勢ゆえ、絶妙な力の抜け加減のスカサウンドを鳴らすポップロックバンドに目も耳も向かなかったのはある意味致し方ないことなのかも。 今思えば、登場がちょっと早かったんかもしれん。  この頃から既にスポーティーな健康美で眩しいグウェン姉さんの元気印100%のヴォーカルはとびきりパワフルでスーパーかわE。 激しい系の音楽もお好きなギターとドラムの2人はスカ meets ハードロックなサウンドでカッコええし、ツアーメンバーの鳴らすホーンも最高。 メンバー全員しっかり安定した技術があるのも◎。  そんな中、グウェンさんとお付き合いしてたトニー・カナル (Ba) のベースプレイがとにかくイカつい。 運指が大変なくらいブリッブリに弾き倒してるのにクドくないというか、絶妙なファンキーさが素敵。 ノー・ダウトの跳ねるサウンドの要って言うても良いと思うなぁ。 楽しそうに弾いてるステージアクションもめちゃイイ。  グウェンさんの実兄エリック・ステファニー (Key) が実質このアルバムだけで脱退してるがちょっとだけもったいない。 当時はバンドの舵取り役だったのに何かあったんかな。  それにしてもコレが売れんかったなんて…。 “ノーダウト=間違いなし”!ってバンド名に偽りなし。 夏に向けてスカとかどうスか?  リリース:2006.5.17 レーベル:INTERSCOPE RECORDS, UNIVERSAL MUSIC 品番:UICY-6174  #nodoubt #interscoperecords #interscope #universal #universalmusic #gwenstefani #tomdumont #tonykanal #ericstefani #adrianyoung #alternative #ska #poprock #cdcollection #ノーダウト  #インタースコープ #ユニバーサルミュージック #グウェンステファニー #トムデュモント #トニーカナル #エリックステファニー #エイドリアンヤング #オルタネイティヴ #スカ #ポップロック #CDコレクション

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